英語の多書きってのがあるようで、英語の多読の逆バージョンらしい。
多聞きって言葉は聞かないけど、聞きながらって繰り返しやすそう。前に車を運転しながら聞いてたら、自然に結構覚えてたから。
日本語の多書きってのも効果ありそうだけれど、あんまり聞かない。毎日日記をつけるような感覚かな。
頭に浮かんだことをただ書いていく。脈絡も関係ない。話したくなったことを口にする前に書くだけ。
多動ってのもあるか。とにかくたくさん動く、みたいな。
昨日書いた、なれるとよくなるって話。
クルマとかも、メーカーを変えると初めは運転しづらい気がするもの。でも、そのうちなれる。何も思わなくなる。
なれるまでが面白いといってもいい。思った通りに動かせない、もどかしさ。ドアロックを解除して乗り込むときから降りるときまで、体になじんでくるまでが楽しくて何度も乗りたくなる。
そういえば、クルマもバイクも同じメーカーのものを乗り継いだことがない。
いつも車種で選んでるから、メーカーで選んだことがない。次もこのメーカーで、なんて決めてないし。整備はいつもそのメーカーの販売店にお願いしてるから、同じメーカーのクルマやバイクを見るけれど、次はこれに乗りたいってあまり思わない。ブランド戦略が効かないタイプなのかも。
作る側としては、いいって思って作ってるだろうから、めんどくさくても使ってみるべし。
ま、いつもと違うのはすごくめんどくさいんだけど。
この、めんどくさいって思うのは脳のしわざって話だったな。脳は新しいことをするのが嫌いなんだとか。
でも、なれるのは早くて、なんとかしてなれて楽しようとするらしい。それでなれちゃう、すると安心する。
なれると今度は退屈になる。けども、新しいことは面倒だからしたくない。それが脳なのだとか。
脳さん、あんたが1番めんどくさいよ。
楽が好きで新しいことはしたくないけど退屈は嫌い。それなのに、いやいやでも新しいことができるようになってくるとだんだんやる気が出てくる。変なやつ。
だるくて暇を感じるときって、何かにトライするべきときなんだろな。
簡単なことに取り組むのもいいけれど、それでもやる気が起きてこなければ、打ちのめされるくらい難しいことをやって悔しい思いをしてみるとか。そしたら少しは、くそっ! って思ったりしないだろか。
あ、このときやってみるのは初めてのことがいいかもね。それならできなくたって落ち込んだりしない。できなくて当たり前。
多書きみたいに、多くやってみるのもいいだろね。反復ってのはとても役立つだろうから。
同じことを繰り返しやるのは楽でしょ、たぶん飽きるけど。思考はしなくていい。
飽きたら、ほかのことをしてからまた戻ってきたらいいし。なんで続けられないんだろう、とか考えないで夢中になれそうな方法を探しながらやると上達できるかもよ。
むしろ上達とかも考えないほうがいいかな。
筋トレとかも、やりすぎるよりも適当に休みながらやったほうが成果が出やすいんでなかったっけ。
ではまた今度。