書いて浮かべるブログ

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のんびりしたい私のアタマノナカ

わからないことに触れる面白さ

だんだんと年末が近づいていることを感じる、勤労感謝の日の今日。雨が降りそうなくらい曇ってるし、集中できそうだったので、数学の本を読んでいた。

内容の重なる数論や代数の本などを何冊か広げて一緒に眺めていたら、イメージがつかめてきた気がする。こういうようなことを言おうとしてるんだろうな、ってな程度だけど。

そうすると、細かいことを1行ずつ読んでいくのも苦でなくなって、面白くなってくる。

こういうのって、もうすでにわかってる人が、わかってしまっていることをムダなく簡潔に書いてあるから、まだその世界のことがよくわかってない人には理解するのが難しいんだろな。

その世界に慣れてくると、スッと頭に入ってくるように読むことができるようになるんだろう。

んで、あまりにもスッと入ってくるような回路が頭ん中にできちゃうと、興味を失ってしまうんだろね。悲しい…。

どうやら、頭の中に新しい回路ができるってことは、少々ツラいことでもあるけど面白いことでもあるみたいだ。

だから、たとえば、周りで変わっていくことに対してそんなに否定的にならずに、楽しいことかもしれないな、と思ってみるのもいいと思う。