こないだ聞いた、マルチタスクが脳を破壊?って話。
コンピュータには完全なマルチタスクはできそうだけど、それで大きな効果を上げることは難しいんじゃないだろうか。
脳内部のことまでわからないけど、日常レベルで考えると、あれもこれもそれもは同時にできない。たぶん、多くの場合。
でも、あれもこれもそれもを別々に絡めながら、影響し合いながら解決へ向かう。ってことはみんな普通にやってるんじゃないかな。
逆にいうと、人がやってるそういうことをコンピュータができるのか? よく知らない。
人には、完全に平行なマルチタスクはできそうにないけど、相互に影響を与えながらモノゴトを進めていくことで、時には全く自分も想像もしないやり方で解決したり、予想しなかったことが生まれたりする可能性があると思う。
そんな能力、可能性もスゴいんじゃない?
ま、やり手の方々が言ってるマルチタスクってのは、詰まるところ、そういう能力のことを言ってるんだろうけど。
確かに完全平行で互いに影響しないマルチタスクは、考えただけでも大変そうだし、脳を破壊するのかもしれないね。
そういうタスクをしたいときには、素直に人を増やしましょう。