長沼 毅さんの「考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子」を読んだ。
人間には、動物的な部分が残ってるんでなくて、動物に頭がオマケで付いてるだけって感じがした。
そう考えると、世の中の納得いかない事柄が逆に自然に見えてきた。
人って、頭で生きるんじゃなく、動物として、生きることメインで考えたら良かったんだー、って感じ。
頭が体を統制してるって考えずに、頭を暴走させないようにする。
頭にはバグがあるようなので。
頭で考えることは、脳としては正しく、問題ないことなんだけど、動物としてはまた違った考えを持っていて、その辺にズレがあるんだろう。
頭だけで考えずに、体の、動物としての気持ちを感じて、大事にして、暮らして行くといいのかな。
でも、どうやらこの問題は人の永遠のテーマであるらしく、まだ解決には至っていない模様。
脳が大きくなり過ぎて、影響力も大きくなり過ぎちゃったのかなー。
他の長沼さんの本も読んでみたいと思う。