なんか近頃、すぐ怒れる。怒りっぽくなった。
泉谷閑示さんの「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)によると、感情はまず怒りから出てくる。それを押さえつけてはいけないというようなことが書かれてあった。他の感情を感じるためには、まず怒りを感じることが大切なのだろう。
うん、押さえつけたりはしていない。
怒りたいときは我慢せず怒る。
もちろん、なるべく一人になって。
そうすると、すぐ気分が楽になる。
ちょこちょことしたガス抜きのようなものが必要なんだろう。
そんな感じで、こまめに表現していると怒りが長引くことも少ない気がする。
クルマを運転しながらとか、周りに誰もいない環境で急に叫んでみたりするのもいいかもしれない。
嫌な感情を感じないように、感度を下げて暮らしてくのもいいが、同時に良い感情も感じなくなってしまうのは寂しい。
楽しさや喜びを味わうためにも、怒りや悲しみを抑えつけないようにしていきたいと思う。