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のんびりしたい私のアタマノナカ

続けていく事とその心理

向かないことを続けるのは無駄なことかもしれないが、ある程度は続けることが必要なのだろうか。

日本人らしく、我慢することが必要な時もあるとは思うが、その時の気持ちが大事なのだと思う。

自分の意思で、その先に進みたいから我慢を続けて忍耐強く進んでいく、のなら良さそうだが、嫌々我慢して続けるのは進歩も工夫もなく全く無駄なことのように思われる。

肝心なのは、周りから見ていても分かりづらい、内面だということ。しかも厄介なことにこのことはときに本人自身にも分からないことがある。

ただ、その動機については、どうでもいい、なんでもいいことだと思われる。

 

このことは、何気にゲーデル不完全性定理に似てる。

「本人が正しい事を正しいと信じていて嘘をつく場合」と、
「本人が間違っている事を正しいと信じていて結果的に嘘をつく場合」とでは、

周りから見た結果は同じでも、本人の心理は全く違う。

つまり、

「本人が続ける事を正しいと信じていて止める場合」と、
「本人が続けない事を正しいと信じていて結果的に止める場合」とでは、

周りから見た結果は同じでも、本人の心理は全く違うものである。

 

つい、習慣になってしまったことを何も考えずに繰り返してしまいがちですが、その習慣が続けたいことなのかをチェックすることも大切なのでしょうね。