すでに持っているモノには興味がないのかな。
努力しなくてできることとか、専門に学んだこととか。
頭や体は新たな能力を獲得することが大好きなのに。
苦労して身につけたことでも、それがごく当たり前のことになると何とも思わなくなり、仕舞いには無くてもいい、大した能力じゃない、とさえ思うようになってしまう。
その割には、その世界で卓越した人と比べられるとあんな風になれるわけがないと言い出したりする。
でも、この程度で限界を決めてしまうのはまだまだ甘いんじゃないだろうか。
もっと極めるくらいまで追求してみると、もっとすごい素晴らしい世界が待ってるはず。
そうやって追求していった先に、面白がっている人たちの世界があるのだと思う。
そこの人たちに引け目を感じていないで、楽しんでいったらいい。
持っている才能を小さく見積もらず大切にして、カッコつけずに一歩ずつ、素直な気持ちで磨き続けることが本当の満足に繋がるんじゃないだろうか。そうでないと、真剣でないと何も面白くなっていかないんじゃないかな。