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初代Apple WatchでwatchOS 5は使えない

そろそろだろうとは思っていたけど、私が愛用している初代Apple WatchはwatchOS 5(今秋登場予定)にアップデートすることができないようだ。

どんな機能が追加されるのかと思ってプレビューを見てみるも、今のところいいなという機能は「より賢いSiri」の部分だけ。「Hey Siri」を言わなくてもロックが解除されたときに話しかければ良くなるらしい。

いま使っている初代では、度重なるOSのアップデートでSiriの反応が遅くなってしまい、何か話しかけても無視されたり「もう一度おっしゃってください」と言われる始末で、WatchのSiriとはもうずいぶんと疎遠になってしまっている。ここについてはもうWatch自体を買い替えるしか方法がない。

ただ、バッテリーの持ちは購入当初と大差ないし、時計や通知の確認をするために使ったりアクティビティを計測する分には問題がないのでどうしたものかというところだ。4月にチェックしたときには5700円だった下取り価格も、今では2500円にまで落ち込んでいる…常に身につけるデバイスで汚損しやすいとはいえ、5%程度の下取りでは買い替えの足しにはならない。

以上のことから考えると、とりあえずは秋にwatchOS 5が登場してからしばらくは様子見。たいしたインパクトのないアップデートかもしれないし、新しいApple Watchが発売されるかもしれない。新型でさらに動作が速くなるとかバッテリーが持つのであれば更新を考える可能性が少しは出てくるが、下取りを加えた価格が更新サイクルに見合っていないと思う。iPhoneと同じように1〜2年おきに買い替えを想定しているようだ。

追加の機能は要らないけど、せめて通知&活動量計付きの時計として、バッテリーを交換しながら古いOSでも快適に使い続けられるようにしておいて欲しいなあ、と思いますよ>Appleさん。

まあ、でも商売ってこんなもんだろうだから、仕方ないやね。今の使いかたであれば、もっと安価なスマートウォッチでもいいなと感じているところ。買い換えれば素敵な生活が待っているのは間違いないが、革新のないガジェットに過剰な投資はしたくないのでね。