書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

迷うよりも進めてみる

私の場合は逆

よく言われることというか、よく目につく言葉のなかに、「迷ったらやめろ」っていうのがある。

迷うくらいならするな、とか買うな、ってことだね。

私の場合、後悔が少ないパターンは「迷ったらやれ、買え」だ。

さっきの言葉とは真逆ってことになる。

他のみなさんはそうじゃないのかもしれないけど、私は何かが気になるとずっと頭から離れなくなってしまう。


いつも迷ってると、ますます決められなくなる

そもそも、それが気になるってことはしたいこととか、買いたいものであることがほとんど。

だから、検討するための時間を何日かとっても気持ちはそれほど変わらない。1日も考えれば十分じゃないかと思う。それ以上に検討することは、悩みを生むだけで意味はない。

つまり、検討から悩みに進む前に実行したほうがいい、ということだ。

悩み続けても分からないことはたくさんある。というより、悩んでも答えは出るわけがない。予知能力を持ってるわけじゃないんだから。

「えいっ!」と決めて、やる。そうしないと進まないし、悩む時間がムダ。特に私のような人は悩みが際限なくなるので、まずは無理にでも進めて失敗しても、再びやり直したほうが早いくらいだ。

どっちにしようか考えるってことは、どっちでもいいことって話を聞いたことがある。そうだとしたら、コイントスで決めたっていい。無条件にそれに従うのはちょっと怖いけどね。

決まったらもう悩まない。熟考して結論が出たんだと信じて進めていく。簡単なことじゃないか。


悩むとパワーが奪われる

ひとつひとつの決断が重なって、大きな違いを産むのは分かるけど、アタリハズレで考えてたら何を選択しても後悔するだろう。

もういっそのこと、どうなってもアタリってことで、自分の選択のよかった理由を見つけてくのも面白い。


ただ、物を買うときには気をつけた方がいい。あっても困らないけれど、なくても困らないことがあるからだ。

なくても困らないなら、ある物を壊れるまで何度も使い倒した方がいい。

それでもやっぱり買いたいのなら、「買ったつもり」になってみること。

迷っていたのは、買いものをしたいという気持ちが暴走していただけ、なんてこともあると思うから。

どうしても買ったつもりになれないなら、損を覚悟で買ってみるのもいいかもしれない。何日か経って気持ちが落ち着いたら、すぐに売ってしまう。まず確実に損をするんだけど、欲求を満たすために必要な費用だったと考えればいいんじゃないかな。