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みなさん、友達はたくさんいますか?

ここにコメントをくれる人はいないのでよくわかりませんが、ほとんどの人は親しさに違いはあれどそれなりの数の友人がいることと思います。

問題はその友達とどれくらい親密でいるかということなのですが、これが結構難しいのではないでしょうか。

そんなの難しくもなんともないという方は、今回の記事を読んでも時間の無駄だと思いますので、”さようなら” です。


どこからが友達?

仕事上の付き合いだけならただの知人かもしれませんが、休日もたまにあってお茶するというような間柄になるとちょっとした友達と呼んでもいいのかもしれません。それでも話題となるのは仕事の延長線上ということなら、どういう関係と言っていいのか悩ましい状態ですね。

よほど込み入った話をできる関係でない限り、このような関係はただの知人といったところでしょう。そして、この程度の人間関係で毎日をやり過ごしているという方は多いのではないでしょうか。人によるとは思いますが、この程度の関係ならない方がいいと思う方がいるかもしれません。


ライフステージの違い

よく言われる関係としては、学生時代からの友人というのがあります。これは社会的な地位など余計な要素にとらわれずに築かれた関係ということで大切な友人という扱いをされることが多いです。

しかし、互いの人生のステージの違いによってはどうでもいい関係となってしまう可能性があります。それは結婚や出産、自身の出世に親の介護など本人に降りかかってくる人生のイベントのようなものが起こるときです。

こういったイベントの進行が友人と揃っていないときには、いくら学生時代に仲の良かった関係だったとしても関係が断絶してしまうことは仕方のないことだといえます。ステージがズレているときにまっとうなコミュニケーションを取ろうとしても、本当の意味で相手のことを理解することはできない。こればかりは仕方のないことだと言えるのではないでしょうか。


無理に干渉しない

そういったときに感じるやるせなさにどう対処したらいいのか。

簡単です。それは「干渉しないこと」

一年に一回、「新年に年賀状を送るくらいはしなくちゃ」そんな考えは無用。そんなことをしないくらいで切れる縁なら ”クソ喰らえ” です(汚いことはを使ってしまい、申し訳ありません)。

置かれている状況が違っているときになんとかしてわかり合おうとするのは無駄だといえるでしょう。そんなときには知らんぷりをしておくこと。なんならコッソリと連絡先を削除してしまうのもいいでしょう。どうしても気になるなら、メールアドレスや電話番号を控えたり連絡先を残しておくのもいいですが、当面の間はわかり合うことはできないでしょうから、消去してしまっても問題ありません。また何かの縁があるのなら、必ず接点があるはずですのでご心配なく。


新たな出会いもある

今回は、過去の友人との付き合いについて思いつくままに書き記してきましたが、友人との絆が弱くなってしまうことは決して悲しいことではありません。なぜならこういった出来事は、新しい人との出会いを暗示しているともいえるからです。

これまで、その人の情報が刻まれていた領域が解放されることで、別の人との関係が始まる可能性が開かれるということです。私たちの進むべき道は常に未来にあります。過去のことにこだわり過ぎず、ぜひ前を見て進んでいってほしいと思います。