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のんびりしたい私のアタマノナカ

本を借りてきた

嫁さんが見てみたいというので、感情類語辞典を借りてきた。

少し前には性格類語辞典も借りてきたのだけど、ありがちな内容とかいう感想で不評だった。私は詳しくみていないが、確かによくあるタイプの解説で改めて読むまでもないように感じた。

そのときでさえ数十分は読んでいたのだけれど、今回の感情類語辞典は私の元に戻ってくるのがさらに早かった。おそらく数分しか見ていないと思う。

彼女の口から出てきたのは、「これって漫画のキャラ設定に使う本なの?」「こんなことも考えないで描いてるの?」「私のほうがこういうの得意だよ」という批判的な言葉だった。つまり、もう読む必要がないということだ。せっかく借りてきたのにと思ったが、多分彼女はこの程度の内容なら本を参照するまでもなく人物設定ができるのだろう。そういえば昔、同人誌のようなものに関わっていたという話を聞いたことがあるような気がする、と思い出した。

キャラクターやストーリーを作るときには、私の知らない定番のようなものがあるのだろうけど、そんなことを言うんだったら何かの物語を構想して聞かせてほしいなあ。あんなことを口にするくらいだから、案外いいものができたりして。



感情類語辞典を借りるときに、地域の図書館にリクエストしていた本が入ってきたというので一緒に借りてきた。

結構前にリクエストした本だったからもう入らないのかと思ってたんだけど、どこかの図書館から借りてくることができたらしい。蔵書印を見てみるとそこの図書館のものになっている。日付を確認すると今月。ということは新規に購入したということのようだ。

図書館が蔵書を増やすときのプロセスはよくわからないけど、もしかしたら中古の本なのかもしれない。奥付けによると11年前に発行、2008年発行の初版だ。カバーがラミネートされているのでよく見えないけど、ハードカバーの変色具合に天と地、小口がしっかり研磨されてる様子を見る限りどこかの書店か倉庫に眠っていた本なんだと思う。中古の本でないならば(中古だろうがなんだろうが、問題はありません)。

これまでにもいろんな本をリクエストしているのだけれど、その多くは新刊だったり県内の図書館にある本だったので比較的早く借りることができていた。今回の本はリクエストから2ヶ月以上経過していたから、そろそろ「取り寄せできませんでした」と言われる頃だと思っていただけに、本当にありがたい。