書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

考える時間は適切に

朝、明るくなるのが早いと起きるのも早くなってくる。この時期だと5時くらいに目が覚めることもあるのではないだろうか。

二度寝は気持ちいいものだが寝起きのだるさのことを考えると、一度目を覚まして早めの朝食でも取った方がいい。梅雨の時期は曇っていてあまり太陽が出ることがない分、快適な朝の時間を過ごしやすい。朝は1日の中で一番頭の働きがいいらしいから、朝食を食べたあとでひんやりした風を感じながら読書をするのもいいし、眠くなったら目覚ましをセットして少し眠ればしっかり目を覚ますことも可能だろう。二度寝するのはその時でも遅くはない。朝の時間をやりたいことのために使ってみるのはどうだろう。どうしても起きるのが早すぎる場合は、部屋のカーテンを遮光性の高いものに変えてみるのも一つの方法だ。

午後になると頭が疲れてきて、集中しにくくなってきたり気分が滅入ってきたりすることはないだろうか。そうなってしまいそうな雰囲気を感じたら、そこからの時間は頭をリフレッシュするための時間。目標や効率、不満について頭を使うのは休憩して、今この時に満足しよう。お茶でも飲みながら。

疲れた状態で何か頭を使うことを頑張ろうとするのはやめた方がいい。冷静な判断がしづらくなっているので、ミスが出てしまい、面倒なことになってしまうから。もう頭を使って考えることは明日に回して、脳みそには体の制御に徹していただこう。

もし頭で考えなかったらもっと元気でいられるのかもしれない。しかし、人間社会で暮らしている以上、何も考えないで生活するのは難しいだろう。食事のために買い物をするにも文字を見なければいけないし、行き先に合わせて予定やルートを決めたり、電子マネーの残高が足りるかを判断したりといろいろ考えることはある。

好きで元気になれるからいくらでも続けられる、なんて自分の意識を過信してはいけない。そんなことを続けていると、頭の機能がおかしくなって体の制御ができにくくなり、なんだかわからないけどやる気がでないといった状態になることだってある。

精神力の強さと頭を使い過ぎは違う。鍛えることで、意識して長時間考え続けられるわけでもない。必要なときに短時間だけ集中して考えるのがいい使い方だと思う。頭に余計なことをさせすぎないようにうまくコントロールしていく。

考えることはおそらく脳の機能の中心ではなく、一部なのだろうから。