この間の話の逆で、物事を長く続けたいときにはどうしたら?って考えてみる。
たぶんやり方は簡単で、もう少し続けたいって思うところでやめておく。言うのは簡単だけど、実践するのは難しい。興味を持ってて続けたいことはなかなか中断することができないから。
終わりのないことをやってるんならともかく、ある程度終わりが決まってることをしてるなら、中断しながらゆっくり続けていったほうが長く楽しめる。
ゲームをしてて最後が見えてきたときに、終わらせるのが嫌だからそこでプレイを中断するのにちょっと似てるかな?
やめたいことは一生懸命に続ける、続けたいことは中断しながらゆっくり進める。
なんだか逆説的な感じ。
でも、長く続けるっていうのは長い時間続いてるってだけで、濃度としては薄いものかもしれない。そう考えると当たり前のことのようにも思えてくる。
人間関係の「濃く短い」と「薄く長い」は似たようなものかもしれないし、同じ金額を使っての「短期旅行」と「長期旅行」だって大差はないのかも。
もしかするとこういった物事にも、「〇〇保存の法則」みたいなのが成り立ってるのかもね。