書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

気分の変化

いつもと違う場所へ行くこと、行ったことのない店に行くこと。そうすれば気分はずいぶん変わる。食料や日用品を手に入れるために外出する、普段行く店で買い物をする。たったそれだけのことだっていい。でも、できれば初めてのことをする方がいい。たとえそれが気の進まないことでも。周りから決められて何かをするのは面白くない、何もしたくなくなる時もある。それでもやってみると面白くなったりする。

天気の良い日は外に出てみる。天気が良ければどんなこともいいような気がしてくる。気持ちが上向きになってるからか、よくなかった出来事をあたかも良かったことのように思えたりする。これって何だろね。春になって暖かくなると虫がたくさん出てくるのと同じようなものなのかな。

そういう意味では四季があるのもいいかなって思う。暑くなったり寒くなったり、季節に合わせて服を持ったり。めんどくさいと思ってたし、実際めんどくさい。でもずっと同じだといい気分ではいられない。良かったり悪かったり、揺り戻しをする中でちょうどいいところに落ち着いてくる。しかし、落ち着いたらそれで終わりでなくて、また揺らさないといけない。離れて見ると止まっているように見える、でも拡大すると少し動いている状態。それが中庸ってやつなんだろうか。

地球上に全く気候変化がない地域はないだろうけど、変わるってのも悪くない。環境に合わせて変化するってことが生きるってことなのかもね。変わることは生きること、そう言ってみるとしっくりくる気もする。逆を言えば、生きることは変わること。裏を返せば、変わらないこと、つまり完全に止まるってことは生きていないこと、つまり死んでいるということだ。