書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

変わっていく好み

パッとしない、面白みにかける。第一印象でそう思ったものが、使ってみると一番よかったりする。これって見る目がないってことなのか。

目を引いて、いいなと思わせるものってのは調和が取れていないということだろうか。だからこそ、長く使っているうちに最初良いと思った箇所がだんだん嫌になってくるのかもしれない。それで、目にとまらないものこそまとまりがよくて長い利用にも耐える、というのなら理解できる。

食べ物や飲み物でも、はじめて口にしたときに驚いたようなものほど慣れるのも早い。何度かならともかく、飽きたら口にしたくなくなるくらい興味がなくなるものだってある。

でも実際に手に入れるものの多くは目を引くものになってしまいがち。頭ではわかっているつもりでも、新鮮に感じるものを手に取ってしまう。たまに掘り出し物はありそうだけども、見るほうが変化していくからずっと興味を惹くものにはならない。

とはいえ、どう感じるかはその人の性質や出会ったシチュエーションにもよるだろう。慣れやすい人もいるし、自分から合わせるのは絶対嫌という人だっているはず。

好みがはっきりしてて周りを自分に合わせたいタイプ、逆に好みの範囲が広くて何にでも合わせられるタイプ。ここだけは譲れないというものがある人とこだわりがなくて流されるような人。人のタイプは千差万別だ。似たようなものばかりではなく、それぞれに違いがあるから面白い。そんなことを実感しながら過ごせたらいいなと思う。

同じものに固執しない、いつもをブチ壊したい気持ちを止めない。変えつつも全く違うものにはせずに両方の間を抜けていくような…まあいいや、何考えてたのかわからなくなったからまた今度。