書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

病院嫌い

子どもの頃に病院に行った記憶ってあんまりない。

病院行くの嫌いなんで。でも、ほんとに具合の悪い時は仕方がない。自分だけの問題じゃなくなってくるからね。ただ、病院で何か嫌な目にあった記憶もないから、なぜ嫌いなのかはわからない。

思い返してみると、かかりつけというか、近くにある内科に行った覚えはあるけど、待合室にいる人の数は少ないのにやたら待たされたって記憶がある。これはどの病院に行っても似たようなイメージ。診察を受けて処置されたりして、一旦待合室に戻る。それから会計して薬をもらったりするまで、また待つっていうのに嫌なイメージがついてるのかな。

そもそも、体調悪くなったからすぐに病院って雰囲気で育ってないのもあるかもしれない。ひとまず2、3日は様子見、それでよくなることも多かったから。

医学に頼らないっていうわけじゃなく、なぜか免疫系のことには興味があったので自分で対処できるって思いは強かった。それがつらそうな時に病院に行く。そんな考え。

今はすぐ病院へ連れてくっぽいから、こういうのって古いんだろうな。

自分の体だけでなくて機械とかの扱いでもそう。調子悪そうだからすぐ点検修理ってよりも、その前にどう悪そうなのかをチェックしたい。そうでないと整備士の方と話ができないから。すべてお任せは嫌いなのだ。自分の体に関してならなおさら、いつ頃からどんなふうで症状が続くから診てくださいってのじゃないと診るほうも大変じゃない?

こういうタイプはウザイって思われそうだけど、「なんか変なんです」だけじゃ原因を調べるのに余計な検査が増えるだけ。相手は全知全能の神様じゃないんだからね。少しは自分の感覚も信じてあげないと、あまりに頼りっきりだと万が一の誤診があっても仕方ないと思うよ。

でも、何も問題なくても定期検査はしたほうがいい。たまにはね。

たとえば病院にかかる費用が安くなると利用者が増えるだろうから、最初は全額負担。あとで他の税金から差し引き、もしくは全額返金って形になったら、たいした症状もないのに病院へ行く人って減るんじゃないかな。あとは、体調不良で休むときは診断書を提出なんて決まりもやめちゃえば、ほんとに通院が必要な人にとって利用しやすくなりそう。

ん? まさか病院の利用者が減ると、保険制度や医療ビジネスが崩壊しちゃう? そっか、正直に理想とか効率を追い求めてたら、世の中うまくいかなくなっちゃうよね。

※それにしても、新型コロナワクチン2回接種したからマスク外すとか、やっと孫に会いに行けると考える人たちがいるなんて驚き…。