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大修館書店の辞典

「新全訳古語辞典」「明鏡国語辞典 第三版」でいいなと思ってるのは、赤と黒の2色刷りということに加えて見出し語と用例のフォントを変えているところ(物書堂のアプリ版も同じ模様)。明鏡国語辞典に関しては、幅が広くなった代わりに厚みが少し抑えられ、手に取りやすくなったのもいい。

明鏡国語辞典 第二版」も持っているけど、こちらは赤色の使用やフォント分けはされていない。かといって、それが見にくいわけではなく、結局は慣れの問題だと思う。

正直な話、最初は見出しにゴシック体が使われているのを見づらく感じて嫌だった。でも慣れてくるとさっきの2点に気がついて、細かいところを良く工夫してるなって感じた。今はとってもお気に入り。

更新されたものって受け入れ難い気持ちになりがちだけど、ちょっと慣れるまでは先入観抜きに触れてみたほうがいいな。少なくとも、個人的には新しいものが好きなようだ。

コストダウンのためだったとしても、価格が抑えられたり重量が軽くなったり、手に取りやすくなったりするならそれもいいと思う(詳しくはないけれど、辞典のような文字数の多い書籍ではフォントを変えると印刷代にも影響するのかな?)。