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散歩

・したくなくても散歩はすべし

体を動かすのは好きですか?

私は好きでありません。どっちかというと嫌いです。そんなことするくらいなら頭を使っていた方がいいって思います。

でも、ご存知だとは思いますが私にはたいした知能も思考力もありません。だから、下手な考え休みに似たり的なもので、要は頭を使っていても無駄ということです。

なので、近頃は散歩するのを日課にしてみました。歩く前は、めんどくさいなあと思うこともありますが、まずは歩き始めます。

そうして歩いていると少し気分が良くなってきます。体を動かすのに気を取られて、余計な考えにリソースが使われなくなるからかもしれないですね。

聞くところによると、偉人といわれる人や知識人たちは散歩するのを習慣にしていたようです。肉体労働やスポーツ選手ではなくて、知的労働に携わっていた人たちですよ。

デスクワークといわれる労働をするからといって、頭を使うことばかり考えていると知的な作業を効率的にすることはできません。なぜなら、頭の中が自由になり過ぎると、どうでもいいことまで考えようとしがちだからです。

噂によると、考えが煮詰まってしまう前に体を動かすのは良いことだ、といわれています。体を動かさない生活は運動不足を招くだけでなく、精神的にも不健康なものだそうです。

だから肉体労働に携わる人たちは、精神的に健康そうな人が多いのではないでしょうか。前向きで楽しみながら暮らしているように思われます。それと比べると、運動をしない人には私のようにムッツリなイメージを感じてしまいます。

スポーツをしなさいとは言いませんが、体を動かすということは脳に刺激が加わるということでもありますので、精神が健康になるという良い面があります。

面倒だとか思い始める前に動き始めるのが大事。頭に考え始める隙を与えてはいけません。

もし、私のように体を動かすのが嫌いという方がいましたら、「嫌い」と思い始めるよりも早く動き始めてください。

体は基本的にじっとしているのが得意ではないので、動き始めさえすれば頭から主導権を取ることができます。考え始めるより先に、頭が使うリソースを奪うのです。

いつも何かを考えている人は、運動不足と思ってもいいかもしれません。普段から頭を使い過ぎていると、頭だけが疲れた状態になってしまい、本当に考えないといけないときに集中することができないでしょう。

最近の研究によると、体を動かそうとするから体が動くのではなく、体が動いた後に体を動かそうという命令が脳のなかにうまれるという話もあるようです。

そうなのかどうかはわかりませんが、軽い散歩などの運動で体を動かしていると、感覚からのフィードバックで脳が前向きな活動を始めたりするのではないでしょうか。その結果、散歩がちょっとした気分転換になるのかもしれませんね。