・持っている本の背表紙を眺めて、興味の対象を確認する
本棚というか、本立てボックスを見ていて思った。5年前と今とでは知りたい分野が変わっていると。
あえて詳細は話さないけど、理系から文系に関心が移って来てる。本質的にはどっちも同じようなもんだと思うんだけどね。
他にあるのは、ジャンル的にいうと楽譜が少し。何といっても辞書が増えた。一冊の辞書でも読み切ることは困難だろうから、間違いなく今回の人生では読みきれない文字数だと思う。
だいたい、通読できるタイプの本は図書館で借りるようにしてるので、本棚にあるのは簡単に読めない本ばかり。そういう本が少しずつとはいえ増えていくわけだから、嬉しい悲鳴状態。
満足するほど読めてないわけだから、手放すことも考えられない。とはいっても、引っ越す機会があれば整理するしかないだろうし、それまではとりあえず深く考えないようにしておこう。
フリマサイトを見てみると、持ってる本が出品されていた。説明書きには、「買ってから読まないまま日にちだけが過ぎていきました」というように書かれていることがあり、似たような人が他にもいるんだなと感じる。いずれ、そんな時期がやって来るのかもしれない。
それにしても、どうして興味は移り変わっていくんだろう。3〜5年も経てば違うことをしてる人は結構多いのではないか。それとも、私がただの浮気性なのか。
突き詰めていることが一つしかなかったら、興味が弱くなってきたときにどうしようもなくなってしまう。でも、2つ以上好きなことがあれば一つに疲れたとき、別のことに取り組むことができる。
それなら、関心の強さに合わせて好きなことを切り替えていけばいいのでは? 1時間ごとに切り替えてもいいし、毎日とか何年かごとにでも。
ちょっと疲れちゃったな〜、と感じていても、いつまでもそうとは限らない。ひょっとしたことで、また気が変わってしまうかもしれない。
だったら、スペースに余裕のある限りは置いておいたほうがいいのかもしれないな。
ただし、断捨離の仕方としていわれているように、よくない気分になってしまうものは手放そう。見てるだけで嬉しくなるものは残しておく、というように。
人によっては、「どうしてこんなもの買ったんだろう」って思うことがあるらしい。私の場合は、買うまでのプロセスが長いので後悔することはほとんどないのだが。
じっくり考えているといえば聞こえはいいが、時間が経っても中身がほとんど変わってない人間、という言い方もできるかな。