・希望ばかりじゃないけれど、新しい生活もいいもんだ
始まりの季節
ソメイヨシノが満開になってきた。お花見は今週末にかけてくらいが見頃かな。
今月から新生活を始めるという人も多いと思う。元気な人もいるだろうし、もうダメって感じてる人もいるかもしれない。
特に初めて社会人になる人にはシンドイ時期かも。ツラさは感じてなくても、気づかないうちに生活環境の変化なんかで疲れが溜まってしまいやすいときだから。
こういう時期は早く仕事を覚えようとか、周りの人に馴染んで行こうとか考えがちだと思う。
でも長い目で見ると、そんなことを考えるのはやめにして、体や頭が環境の変化に適応しようとしてるのを邪魔しない方がいいんじゃないかな。
できるだけ、いつもやってきたことも続けながら過ごす。環境への適応はとりあえず無意識に任せといて、その辺がひと段落してから仕事のことを考えた方がいいと思う。
その方が、来月あたりに待ち構えている五月病にかからなくても良くなりそうだからね。
長い目で見ながら今に対応する
いくら即戦力が求められるっていっても、新社会人にそんなものを期待するのは無理というもの。会社の方だってそんなことは分かってる。
入社してからたいした教育もしないで、すぐに大きな成果を期待するような会社に長く勤めることは難しい。大きな声では言えないけど、そんな会社は明日にでも辞めてしまおう。
働いて認められるのも大切だけど、適応障害にでもなっちゃったら大変でしょ。
ただ、将来的にその業界で独立したいから短期間だけその業界を知るために働くとか、先を見越して最初から頑張るっていうなら、それもアリだなあって思うよ。
困ったことが起きても大丈夫
はじめのうちは、研修なんかでいろいろと教わる(洗脳される)と思うけど、どうしても譲れなかったり我慢できないときには誰かに相談するか、どうにかして一度仕事から距離を置くように。
そして、ちゃんと自分で感じたり、考えたりする。
会社の人の言うことが、絶対に正しいとは限らないんだから。
親や友人の言うことが、絶対に正しいとは限らないんだから。
インターネットの書き込みが、絶対に正しいとは限らないんだから。
自分で納得ができさえすれば、それが現時点での解答。
ゆっくり適応していったらいいと思う。