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のんびりしたい私のアタマノナカ

洗濯から学びほぐし

よく晴れそうだ。こんな日には洗濯物を干したくなる。でも、まったく洗濯するものがないから洗濯物を干すことはできない。まだ洗わなくていいシーツや枕カバーを洗おうかと考えたが、やめにしておこう。

これって、せっかく割引クーポンを持っているのに買うものがないときに似てるな。期限は今日までだし、そのうち使うだろうから買っとこうか、みたいな。でも、必要になったときにはもっと安く売られてたりして。

期限付きのもの、限定という言葉に弱い人もいるだろう。今しか買えない、明日から雨が降るから今しか干せない、どっちも同じような心境が働くのだろうか。だが、洗濯物に関しては生乾きになるぐらいなら洗濯しない方がいいことだってある。残念だけれど、やっぱり今日洗濯するのはやめておくか。

どうして洗濯したくなるのか。それは、汚れてしまったものをきれいにしたいときはもちろん、汗臭さを取り除きたいからだろう。特におじさんの場合は。どちらかというと、太陽の光を浴びて爽やかな感じの匂いになった服を着たいから。繊維の中の微生物などは洗濯したっていなくなったりしないだろうし。

乾燥機能のない洗濯機がしてくれることは、洗濯洗剤や柔軟剤の力を使って浮かせた汚れを水に流し、香りをつけたりしてから、何度かすすいだ後に脱水すること。髪を洗うときにシャンプー・リンスするのと変わらない。簡単にいえば、洗って水をきること。水洗いで汗を落として、仕上げに香り付けをしてるってわけだ。

一旦汗を落とさないといい香りをつけても臭くなってしまう。

守破離じゃないけど、染み付いたものは一度捨てないとダメなのかもしれない。慣れ切った考え方や趣向、言動や食事などの習慣や服装も。unlearnしたからって全部忘れられるわけじゃないから、新たな道に進んでいける。それで洗濯干すのって気持ちいいのかも。

溜まっていく洗濯物が悪臭を放ってしまうまでには晴れてほしい。あー、何か洗う物ないかなあ。