書いて浮かべるブログ

書きながら考える

のんびりしたい私のアタマノナカ

本と気軽に付き合う

本との付き合いについてのメモ。

はじめから読まなくていい。最後から読んでもいいし、適当に開いたところを読んでもいい。綴じるという構造上の理由から順番があるだけです。好きな順に読んでもいい、もちろん最初から順に読んでもいい。初めから全部読み込もうとしないで、小説などの物語をつまみ読みしてもいいし、色付きや大きなフォントなどの目立つ文字や目に止まったとこだけを読んでもいい。見出しだけでも。好きなように読んでください。著者に悪いような気もするが気にしないで。逆に、何度も読んでもらえたら本望なのでは。

着色やレイアウトの工夫が増えると内容が薄くなる。字だけの本の方が無駄なことが書かれていないから、当然密度が濃くなる。

愛読書を作る。何度も手に取って、厚い本でも薄い本のように読む。声に出して読んでみたりするのもあり。

自分のスタイルを見つけて読もう!音楽を聴くように。淀みなく流れる川のようにさらりと読んだり一気読みしたり、一文字ずつ噛み締めるようにじっくりじっくりと読んでみたり。読み方を本によってさまざまに変えていくのも面白い。

真面目に読まない。学校のお勉強じゃないんだから。第一、別に本なんて読まなくたっていいわけで。面白いと感じられるように読んだらいいと思う。

本棚に仕舞い込まない。その辺に置いて、気軽に接する。かといって、投げたり汚い手で触ったり、乱暴に扱ったりはしない。丁寧に大事にしつつも使いこなす。それでもどうしても傷んでしまうことはあるってこと。ただ汚くて破れてるような本と一緒にはしないで。

どんな本でも、本という形になるまでにはたくさんの人の手と時間がかかっているはず。ということは何か得るものがあると思う。詳しくないけど、一冊の本を作るのってとても大変なことらしいから。そこに込められた気持ちを感じることができたらいいな。