もう少しで西暦2021年の6月も終わる。
先月も思ったんだけど、この6月も長かった気がする。とはいえ、別に毎日充実していたとかではないよ。ごく普通に生活して散歩して、それなりに規則正しかった。だから、若い人のように新鮮なことが多くてい1日が長く感じる、なんてことはまったくない。
歳をとると時間が経つのが早く感じる、って話を聞いてたし、実際そう感じていたから不思議な感じ。
こういう感覚を持つのって、CPUでいうとクロック周波数が高くなってるってこと? でもそんな雰囲気はない。むしろどんどんマッタリというかダラダラしていて、クロックは下がってる気がする…。
となると、本当に1日が長くなってるとか?! 地球の自転速度なんかの関係で。なんてね、そんなことはまずないだろう。
話は違うけど、少し前からApple MusicをやめにしてSpotify Duoに変えた。静かなピアノ曲が心地よく感じられて、そういった音楽を聞くことが多くなってる。
で、音楽を聴いてる時は心が静かになってるように思う(見方によって、暗めの曲ばかり聴いてるともいえる)。それで時間の流れがゆっくりに感じられてるのかもしれない、と今ふと思った。
映画なんかでも、ほぼ音楽のないものやあっても少しだけのもの、アクションもののように激しめの音楽と映像で気分を盛り上げてくれるものとか、いろいろあるよね。そんな映画を見てて思うのは、同じ2時間くらいの映画でも常に音楽が流れてて展開の早いものだとあっという間に見終わってしまうこと。
もしかしたら、受け取る情報が多すぎると時間の流れを感じなくなってしまうのかもしれない。結果として1日が早く過ぎる、ということではないのかな。
そうだとすると、近頃時間が経つのを遅く感じているのは脳が若返ったとかリラックスしてるとかではなくて、ただ日々刺激が少なくて退屈することが増えただけだったりして…。